ケーエー引越センターの神代優也です。引越し業界10年。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。
このページでは『3月の引越し費用相場や、メリット・デメリット、気をつけるべき点、料金を抑えるポイント』について、ご説明しますね!
3月は、多くの方が新生活の準備に追われるシーズンであり、引越し需要も高くなって引越し業界全体で繁忙期とされます。 そのため、引越し見積もり金額や実際の引越し費用相場も高くなる傾向にあります。この時期の引越し費用について理解を深めておくと、出費を節約するのに有効です。
そこで今回は2023年3月の引越し費用が安いタイミングと引越し費用の相場を解説し、繁忙期に引越しするメリット・デメリットや注意点、少しでも出費を安く抑えるコツ、おすすめの引越し業者などをご紹介します。
引越し料金には定価がなく、その時期の需要により価格が上下します。需要が高ければ価格も高騰し、需要が低ければ安くなるわけです。
それを踏まえ、2023年3月の引越し費用が安くなる日程やタイミングはいつなのかを下記にて解説いたします。引越し費用をなるべく安く抑えたい方はぜひご確認ください。
「混雑予想カレンダー」は国土交通省、全日本トラック協会、都道府県トラック協会が共同で毎年発表しているものです。
このカレンダーにて混雑が予想されている時期は繁忙期であり、引越し見積もりも高額化しやすい傾向にあります。 事前に予想カレンダーを確認して混雑の少ない時期を選べば、引越し費用を抑えやすくなります。
2023年3月の混雑予想カレンダーを見てみると、上旬である3月1日(水)~10日(金)は混雑状況が比較的軽くなります。 そのため、3月の中では引越し費用を抑えやすいと考えられます。3月11(土)~17日(金)の中旬からは混雑するようになり、3月18日~月末の31日(金)は特に混雑が予想される状況です。
つまり、中旬・下旬は混み合っているため引越し予約も入れにくく費用も高くなりやすい傾向にあると考えられます。混雑状況は4月頭まで続くため、この時期に引越しを検討している方は注意してください。
全国対応の大手引越し会社の中には、引越し費用が割引になる日程をカレンダーにて公開しているところもあります。
アーク引越センターでは「引っ越しお得日カレンダー」にて割引日がわかるカレンダーを公開しています。 カレンダーには割引なし、10%OFF、20%OFF、30%OFFの4段階で表示されているため、利用者はお得な日を簡単に知れることができ、選ぶことも可能です。
サカイ引越センターでは「お得な引越しカレンダー」を公開しています。カレンダー上で「赤字覚悟」「勉強しまっせ!」「通常」の3段階に分けて特売日を表示しています。 そのため、利用者はお得な日を選んで引越しスケジュールを検討できます。
こうした割引日程の公開は費用を抑えて引越しを進めたい利用者にとって、とても便利なものです。 しかし、引越し受付状況によっては割引状況や特売日が予告なく変更になる場合があるため注意が必要。
「割引日だと思ったのに、引越し費用が高額になってしまった…」と後悔しないように、実際の引越し費用については事前に各業者へ事前に確認してください。
3月の引越し費用の相場をまとめましたので、ご覧ください。
単身(荷物少なめ) | 単身(荷物多め) | 2人家族 | 3人家族 | |
---|---|---|---|---|
3月上旬 | 46,700円 | 55,500円 | 90,000円 | 110,000円 |
3月中旬 | 58,200円 | 75,000円 | 120,000円 | 130,000円 |
3月下旬 | 88,000円 | 106,300円 | 150,000円 | 170,000円 |
4月上旬(参考) | 50,000円 | 65,000円 | 102,340円 | 120,000円 |
単身(荷物少なめ) | |
---|---|
3月上旬 | 46,700円 |
3月中旬 | 58,200円 |
3月下旬 | 88,000円 |
4月上旬(参考) | 50,000円 |
単身(荷物多め) | |
---|---|
3月上旬 | 55,500円 |
3月中旬 | 75,000円 |
3月下旬 | 106,300円 |
4月上旬(参考) | 65,000円 |
2人家族 | |
---|---|
3月上旬 | 90,000円 |
3月中旬 | 120,000円 |
3月下旬 | 150,000円 |
4月上旬(参考) | 102,340円 |
3人家族 | |
---|---|
3月上旬 | 110,000円 |
3月中旬 | 130,000円 |
3月下旬 | 170,000円 |
4月上旬(参考) | 120,000円 |
上記の表は、3月における「15km未満の近距離から500km以上の長距離まで」の引越し費用の全平均を単身(荷物少なめ)、単身(荷物多め)、2人家族、3人家族ごとにまとめたものです。
この表からもわかるように、引越し費用は3月下旬が最も高くなりやすい傾向にあります。 同表の金額を見る限り、3月下旬は3月上旬に比べると1.5~2倍ほど高くなります。
これは、新生活スタートに向けて4月に近づくほど引越し需要が高まっているためです。4月上旬になると需要が落ち着きを見せ始め、再び3月上旬と同じ程度の価格帯に戻ります。
この時期に引越しを検討しているのであれば、早めの3月上旬または遅めの4月上旬が費用的にはお得です。 3月下旬は出費が高くなりやすいうえ引越しの予約を取れない可能性があるため、おすすめできません。
特に県外など長距離引越しの場合は、距離による料金の上乗せもあるためかなり高額です。費用を抑えたいならば3月上旬・4月上旬の引越しを検討してください。
引越し費用はなるべく抑えたい、と誰もが思うものです。 しかし、3月の引越しは4月から新生活を迎える人が多く引越し需要が高くなるため、ほとんどの引越し業者では値段を上げているのが実情です。
とはいえ少しの工夫を行えば、費用を安く抑えるのに効果的。以下には、3月の引越し費用を安く抑えるコツをいくつかご紹介します。
相見積もりを活用すれば、3月の引越し費用を多少なりとも抑えられる可能性がでてきます。
相見積もりとは、複数の引越し業者から見積もりを取る方法です。相見積もりでは各業者が他社を意識し、契約を取るために他よりも引越し費用を安くしようと競争します。 その結果、費用の高い3月であっても引越し費用を割引してもらいやすい場合があるのです。
また、複数社から見積もりを取ることで市場相場がわかります。平均的な価格がわかってくれば、それよりも高い引越し業者を安易に選択してしまうリスクを避けるのは難しくありません。
相見積もりにより3月の引越し費用はお得になりやすいので、ぜひ有効活用をおすすめします。
引越し業者によっては、早めの予約で割引となる「早期予約割引」などを用意しているところもあります。 業者としては早い段階で予定がつけば余裕をもって人員・トラックの準備や利益確保ができるため、早期予約してくれる顧客を優先しているのです。
割引額は引越し業者によって異なるので、相見積もりでの費用比較も併用するのが得策です。
運搬する荷物を減らせば、引越し費用は安くなります。
荷物量は、引越し費用に大きく影響する要素です。前出の「費用相場」の表からもわかるように、同じ単身引越しでも荷物の多いほうが費用も高くなります。逆に荷物が少ないほど、引越し費用を抑える効果は上がるのです。
荷物を減らすためには、不要なものは徹底的に処分したいところ。とくに大型家具・家電などは運搬料金がかなりかかります。 そのため、処分してしまって新居で新たに購入してしまったほうが、費用軽減や生活の向上まで考えるとお得になることも珍しくありません。
処分の際は粗大ごみに出すだけでなくリサイクルセンターでの無料引取りを活用する手段があり、フリマアプリで売却しても処分費用を抑えられお得です。
前出の「費用相場」の表からもわかるように、3月上旬までに引越しすれば比較的お得に3月の引越しを進められます。
3月上旬に引越しを行うためには、早い段階から準備を進めておくことが大切です。引越し業者の早期予約や荷物の梱包、不用品の処分、役所の手続き、ライフラインの手続きなど。 1月後半~2月に入った時点で進めておくと直前に慌てる事態は避けられます。
どうしても3月上旬が難しい場合は、4月上旬にずらすのもひとつの方法です。3月下旬に比べれば、費用がかなり安くなる傾向にあります。
平日の引越しも、引越し費用を安く抑える方法のひとつです。
休日は多くの学校や会社が休みであり、引越し需要が高まり引越し料金も高くなりがちです。3月の繁忙期は、さらに高くなることが予想されます。
需要が比較的に低めである平日に引越しを行えば、引越し費用を安く抑えるのに有効です。
4月の新生活スタートに向け、3月は引越し需要が高まりを見せます。需要とともに値段も高くなる3月の引越しには、どのようなメリット・デメリットがあるのか解説します。
3月に引越しする大きなメリットは、新年度を新居で迎えられる点です。4月から新入学や就職を控えている方にとっては、心機一転して新生活を始めやすくなります。
また、4月は企業で異動・転勤・転職などのイベントが重なりやすい時期です。3月中に引越しを済ませると、各種イベントの準備にも多くの時間をかけられる利点があります。
3月は引越しの繁忙期であり、引越し費用相場をまとめた表からもわかるように費用が他の月より高くなりやすいのが大きなデメリットです。
そもそも引越し費用には定価がなく、需要が低いと安くなり需要が増せば高くなります。そのため、とくに引越し需要の高い3月は費用も高騰しやすい特徴があります。
この時期は、比較的に安い単身向け引越しパックも割増料金となるケースが珍しくありません。またレンタカーも引越しや行楽目的の需要が多くなり、自力で引越しする場合もレンタル料金が割増になることが一般的です。
3月は引越し業者に次々と引越し依頼が舞い込み、予約を取りにくいのもデメリットです。
年度末となる3月は、新年度に向けて多くの方が引越しを予定しています。そのため、たいてい引越し業者のスケジュールも1ヶ月前にはほとんど埋まっています。
もちろん、引越し業者も需要の高まりを見越してスタッフの増員を行います。それでも供給が追いつかないペースで予約が殺到するのが、この時期ならではの特徴です。
3月に引越しを予定しているのであれば、できれば2ヶ月ほど前、遅くとも1ヶ月前には動く準備をしておくのが賢明です。
公的機関の混雑により引越しに必要な書類手続きに時間がかかりやすいところも、3月に引越しするデメリットのひとつです。
引越し需要の高い3月は、引越しに関わる手続きを行うために多くの方が役所を訪れます。また年度末であることから、他にも各種手続き・更新などを行うために役所は大変に混雑しているものです。
いずれの手続きや更新も通常より待ち時間は長くなりやすく、基本的に書類手続きが完了するまでにはかなりの時間が必要となります。
引越し関係の手続きは、転出届が引越し14日前~当日まで、転入・転居届が引越し当日~2週間以内が受付期間です。日数に余裕を持つのはもちろん、手続き当日も時間がかかると考えたほうが無難です。
費用をなるべく安くしたい方にとっては、大家さんや管理会社との新居の家賃交渉が難しくなることもデメリットに挙げられます。
閑散期の引越しであれば空室リスクを避けるために、大家さんが家賃交渉の末に家賃や初期費用(礼金等)の値引きをしてくれるケースは少なからず見られます。
それに対し、引越し繁忙期である3月は新規入居者も多く部屋が埋まりやすいため大家が値引き交渉に応じる必要性や見返りは減ります。これらの背景から、3月は新居の家賃交渉が難しくなりがちです。
首都圏最安クラスの引越しプランが多数ある『ケーエー引越センター』ならば、3月の引越しもお得に行えます。
『ケーエー引越センター』は地元密着型の引越し業者として、低価格にて首都圏の単身引越しを実現しています。 訪問見積もりのカットやサービスのオプション化、ムダな中間コストの排除など徹底したコストカットを行い、リーズナブルな料金にて引越しサービスを提供しています。 3月の引越し費用をなるべく安く抑えたい方にとって、ケーエー引越センターは利便性の高い引越し業者です。
3月の引越しでネックといえるのが、高需要による引越し費用の高騰です。
実は、ケーエー引越センターには「爆安75パック」という定額利用できる引越しプランがあります。いつでも7,500円で利用できるので、3月でもかなりお得に引越し可能です。 爆安75パックは7,500円で利用できるため、場合によっては宅配便を使った引越しよりも安いサービスです。荷物も当日中に新居へ届き、不便しません。
お得で便利な引越しプラン「爆安75パック」ですが、適用には以下のような条件があります。
・ダンボール20箱以内の荷物量
・引越エリアは東京23区内・近接エリア間運搬のみ
・1階玄関から1階玄関へのドア・ツー・ドア運搬で、利用者の手伝いが必要
荷物量やエリア、ドア・ツー・ドアなどの条件はありますが、適用範囲内であれば利用しない手はないお得なプランです。
「超節約パック」も、1万500円から利用できるお得な引越しプランに挙げられます。 3月の引越しはレンタカー代も高くなっている傾向にあるため、自力引越しでも費用を抑えにくい時期です。
超節約パックはレンタカーによる自力引越しよりも安くなる可能性が十分にあり、しかもプロが引越しをサポートしてくれるので安心・お得に引越しできます。
お得な超節約パックを利用するには、以下の適用条件があります。
・ダンボール50箱相当、同一区内・隣接区であれば10,500円~
・ダンボール50箱相当、20km以内であれば11,500円
・ドア・ツー・ドア運搬で依頼者の手伝いが必要
・平日であること
最後に、ケーエー引越センターで最も人気のあるプランが「標準パック」です。 プロスタッフによる引越しを、ダンボール90箱相当であれば13,500円から、120箱相当なら24,500円から依頼できます。
・ダンボール90箱相当で同一区内、隣接区であれば13,500円~
・ダンボール90箱相当で20km以内であれば14,500円~
・ダンボール120箱相当で20km以内であれば24,500円~
・平日であること
・低層階から低層階への引越しであること
このような条件の範囲内にて引越しできそうであれば、ぜひ活用したいのが標準パックです。
『ケーエー引越センター』の魅力は、引越し料金の安さだけではありません。若いながらも経験豊富なスタッフが揃っていることも、大きな特徴です。
首都圏近郊に業務エリアを絞るなか効率よく数多くの引越し作業をこなしているため、スタッフの経験がかなり豊富です。しかも、スタッフの多くは若く体力があるため、引越し作業が短時間で終わりやすく時間も節約できます。
経験豊富なスタッフによるスムーズな引越しを行える意味でも、ケーエー引越センターがおすすめです。
引越しで、大勢の方が頭を悩ませる問題に「大型家具・大型家電」の設置場所があります。 運搬はもちろんのこと、決まった場所へ正確に設置するのは素人にとって簡単ではありません。
また、自分で後から微調整したり大きく動かしたりするのはかなり手間がかかります。 ケーエー引越センターには、大型家具・家電の設置場所についても相談できます。置きたい場所に確実に設置してもらえるので、後々の面倒がなく安心です。
今回は、3月の引越し費用の相場やメリット・デメリットについて解説いたしました。
ご紹介してきたように、3月は上旬の費用が最も安く、下旬になると最も費用が高くなる傾向にあります。 これは、4月の新生活スタートに向けて引越し需要が高まり、料金相場が高くなってしまうためです。
3月の引越し費用をなるべく安く抑えたいとお考えでしたら、中旬・下旬の繁忙期を避け3月上旬または4月以降の引越しを検討してください。 他にも費用を抑えたいとお考えなら、相見積もりの実施、荷物の少量化、平日の引越し、午前中を避けるなどの工夫も有効です。
早い時期に引越し見積もりや予約をして早期割引を狙う方法も有効です。 これらは繁忙期であっても、ある程度の費用削減の効果があります。また、2023年3月の祝日である春分の日は引越し需要が集中する可能性があるため、なるべく避けることをおすすめします。
繁忙期で料金相場が高くなりやすい3月の引越しをなるべく安く抑えたい方は『ケーエー引越センター』にご依頼ください。 いつでも定額7,500円の「爆安75パック」を始めお得な引越しプランのあるケーエー引越センターならば、3月でもお得に引越しできます。
費用を抑えた3月の引越しをご希望なら、ぜひご検討ください。