ケーエー引越センターの神代優也です。引越し業界10年。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。
このページでは「7月引越しの特徴や費用相場」について、ご説明しますね!
夏場となる7月の引越しにはどのような特徴があり、それが引越し料金にどのような影響を与えるのか、平均相場や料金を安く抑えるコツ、おすすめの引越し業者もご紹介していきます。
単身(荷物少なめ) | 単身(荷物多め) | 2人家族 | 3人家族 | |
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7月上旬 | 32,400円 | 40,000円 | 65,900円 | 89,000円 |
7月中旬 | 32,750円 | 44,000円 | 70,200円 | 79,000円 |
7月下旬 | 34,000円 | 47,000円 | 70,000円 | 90,000円 |
単身(荷物少なめ) | |
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7月上旬 | 32,400円 |
7月中旬 | 32,750円 |
7月下旬 | 34,000円 |
単身(荷物多め) | |
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7月上旬 | 40,000円 |
7月中旬 | 44,000円 |
7月下旬 | 47,000円 |
2人家族 | |
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7月上旬 | 65,900円 |
7月中旬 | 70,200円 |
7月下旬 | 70,000円 |
3人家族 | |
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7月上旬 | 89,000円 |
7月中旬 | 79,000円 |
7月下旬 | 90,000円 |
こちらの表は7月の単身者(荷物少・多)・2人家族・3人家族それぞれの近距離から長距離(15km未満から500km以上)の引越し費用全平均をまとめたものです。
引越し人数(=荷物量)によっても安い時期は変化するものの、傾向としては「中旬から下旬にかけて費用が高くなる」ことがこの表からわかります。これは、7月後半から夏休みや連休がスタートすることで、引越し需要が高まるためです。
7月に引越しを行うメリットや注意点をまとめましたのでぜひ参考にしてください。
7月は不動産業界では閑散期とされていて、新居となる物件探しをしやすい時期です。この時期は転勤やそれにともなう転校、または入学・入社などといったイベントがほとんど発生しないためです。
閑散期であり不動産会社の担当者も他にお客がいないためじっくり対応してくれるなど、自分の都合でゆっくりと物件探しできるのは大きなメリットとなります。また、大家さんは空室リスクを埋めたいと考えるため、家賃の値引きなども期待できます。
もちろん、移動するイベントが少ないこともあり、退去する人はそれほどいません。つまり地域によっては出回っている物件数が少ない可能性があるため注意が必要です。
7月の引越しはどちらかといえば引越し業者もリーズナブルな価格でサービスを提供してくれます。引越し業界において7月は通常期とされているためです。
たとえば繁忙期とされる3月~4月は新生活スタートの時期であり、引越し需要が高く、料金も1年のうちで最も高くなります。一方で、7月は通常期であり、繁忙期に比べれば引越し料金が安い傾向にあるのです。
また、7月は通常期とされる中でも引越し需要が低く、費用はよりリーズナブルな傾向にあります。というのも、夏になり気温が高いため体力を使う引越し時期をずらそうと考える人が多いため需要が低くなっているのです。
ちなみに、引越し会社によっては集客のためにキャンペーンを行っている可能性もあるのでそれを利用すればさらに安くすることもできるので検討してみてください。
引越し日程も余裕を持ちやすく、日程の融通が利きやすいのも7月引越しするメリットです。7月は業界的に通常期で引越し業者もスケジュールに余裕があり、依頼者の希望を受け入れやすいためです。
たとえば3月~4月の繁忙期は売り手市場であり、引越し業者もスケジュールが詰まっています。そのため、よほど早く予約を入れないと希望の日程を抑えることはかなり難しくなります。しかし通常期である7月ならば、ご自身の希望に沿った形で引越しを進めることが可能です。
余裕を持って引越ししたいのであれば7月はおすすめです。
地域にもよりますが、7月下旬くらいまで梅雨シーズンが続くことがあります。そのため、荷物を汚損する可能性があるので注意してください。
7月に引越しをする場合は、作業当日が雨となるケースも想定しておかなければいけません。雨対策が不十分であると荷物が濡れてしまい汚損・破損・劣化といった恐れがあります。
雨対策としてはたとえば、荷物をビニールシートや梱包材で覆う、ダンボールが濡れても大丈夫なように補強するといったものが挙げられます。他にも可能であれば、動きやすいレインコートを用意するといった準備もしておくのが大切です。
万が一、作業当日が大雨となりキャンセルする場合、キャンセル料として業者規定の料金を支払うこととなります。多少の雨はもちろんそれなりに降ってしまっていても作業できるように雨対策は十分にしておくことをおすすめします。
7月の引越しでは熱中症になる可能性があります。夏に入り、タイミングによっては8月よりも熱く作業中に大量の汗をかく可能性があるためです。日差しが強くなる可能性もあるので、熱中症対策は十分に行ってください。
熱中症対策としては、スポーツドリンク等の水分の準備や帽子、サングラスなどを準備することが挙げられます。また、少しでも調子が悪いと思ったら作業を一時的に中断して休むようにしてください。
もし引越し業者に依頼せずに個人で引越しを進めるのであれば、運転中の事故にもご注意ください。熱中症気味になると視界がぼやけたり注意力が散漫になったりするためです。
7月の引越しでは冷蔵庫内の事前整理にも気を配ってください。夏場であるため、生物などは腐りやすく結局捨てることになったり転居先で口にすることで食中毒になったりする恐れがあるためです。
引越しの事前準備として冷蔵庫を空にして前日までに電源を切る、というものがあります。これは庫内の水抜きをし、食材をなくして軽くすることで、運搬しやすくするためです。
冷蔵庫を空にするためには食材を外に出す、またはできる限り調理して食べてしまうことになります。夏場ですから保管が難しくなるので、できれば食べてしまうのが無難です。残しておいても傷んでしまう可能性が高いためです。 仕方なく保存する場合は、クーラーボックス等を活用してなるべく食材が傷まないようにしてください。
7月の引越しでは汗による荷物の汚損にも注意してください。夏場であるため作業中に大量の汗をかく可能性が高いためです。
夏場となる7月は日差しも強く、動き回る引越し作業ではほぼ確実に大量の汗をかきます。顔から滴り落ちる汗だけでなく、腕についた汗が荷物にしみてしまうこともあります。その結果、荷物の汚損やダンボールが濡れて強度が落ち、落下させてしまうなどのリスクがあるのです。
こうしたリスクを避けるためには、首元にタオルを巻く、薄手の長袖や手袋を付けて作業するなどといった工夫が大切です。また、水分補給もしっかり行ってください。
多くのメリットがある7月の引越し、せっかくならば安く抑えたいものです。そこで7月の引越し料金を少しでも安く抑えるためのコツをまとめてご紹介いたします。
前出の表の通り、7月の引越しは平日に行うと料金を安く抑えられます。7月上旬は夏休み等、長期休暇の前ですから会社員や学生などは平日に自由に動けません。そのため、引越し需要が中旬以降よりも低くなります。
また、このタイミングは平日割引サービス等を提供している引越し業者も多く、7月の中では料金的に狙い目といえます。安く抑えるならばぜひ検討してください。
7月の引越し費用を安く抑えたいならば含む連休は避けてください。休日を狙って引越しする方は非常に多く、需要が高くなり料金もあがるためです。
たとえば7月の中旬から下旬にかけて、海の日を含む連休があります。休日は引越し需要が高く、引越し業者も料金を高く設定していることがほとんどです。
また、下旬は学生たちの夏休みに差し掛かります。大学生や専門学生などの単身者引越しが増えることもありますし、有給を取ってファミリーで引越しすることも少なくありません。
いずれにせよ、スケジュール的に可能であれば費用を抑えるためにも連休を避けるようにしてください。
引越し時の荷物はできる限り減らしておくのがおすすめです。前出の表からもわかるように、荷物の少ない方が料金も安くなるためです。
引越し料金は荷物が多いほど高くなる傾向にあります。これは、荷物が多いと作業量が増えて時間がかかり、作業員を増やしたりトラックも大きくしたりするなど、経費が増えてしまうためです。そのため荷物は少ないほど引越し料金が安くなります。
荷物を減らすためには余分なものを処分するのが一番です。粗大ごみに出したり、リサイクルショップに依頼して引き取ってもらったりしてください。また、まだ使えるものはフリマアプリで売却すれば、時間がかかることもありますが、引越し費用の足しになるのでおすすめです。
一括見積サイトも費用を安くできる可能性があります。複数社の見積もりをまとめて比較でき、安い業者を選びやすいためです。
一括見積りサイトはネット上でいくつかの必要項目を入力するだけで、数多くの引越し会社の見積もりを確認できるサイトです。一社ずつ電話して見積もりしてもらうとかなり時間がかかってしまいますが、ネット上でまとめて依頼できるので手軽で時間もかかりません。
また、サイト登録業者間での競争も起きやすく、割引に応じてくれる場合もあるため、さらに費用を安く抑えられる可能性があります。
ただし、一括見積サイトに登録した電話番号あてに複数社から営業電話がかかってくる場合もあります。サイトによってはあまりにしつこい営業を禁止していますが、禁止されていないところもあるので注意してください。
地元密着型の引越し会社を利用すれば費用を安く抑えられる可能性があります。さまざまな工夫をしていて、作業コストを安く抑えて料金に還元しているためです。
地元密着型の引越し会社は大手よりも広告コストを抑えているケースがほとんどです。そもそも、全国展開していませんしネットや口コミを中心に集客しているため、大規模な宣伝をする必要がないのです。
また、エリアを限定することで効率よくスケジュールを組むことが多く、こちらもコスト削減に繋がりやすいです。 このような理由から、費用を抑えるならば地元密着型の引越し会社も検討してみてください。
大安や仏滅などの六曜にこだわらないのも引越し費用を安くするコツです。いまでも六曜を気にして引越し日を決める人は少なくなく、吉日は需要がやや高まりやすい傾向にあるためです。
六曜とは古くから日本で使われている暦に記載されている暦注(れきちゅう)のことです。大安は縁起がよく仏滅は縁起が悪い、先勝は午前中に動くと良い、のような意味合いがあるため行動の指標としている人も少なくありません。
引越し業界でも、やはり大安は引越し需要がありますし、先勝だと午前中に引越しをしようと考える人が多い傾向にあります。六曜にあまりこだわらず、縁起が悪いとされているような日に引越しをすれば費用を抑えることが可能となります。
7月はポイントを抑えて下準備すれば引越し料金を安く抑えられます。さらにリーズナブルな引越しを目指すならば『ケーエー引越センター』がおすすめです。
『ケーエー引越センター』は首都圏の単身引越しに特化した地元密着型の引越し会社です。コストカットを徹底しているため、リーズナブルな料金にて引越しサービスを提供しています。
たとえば、訪問見積もりを行わずに人件費をカットしたり、余計な中間コストをカットしたりしています。また、サービスをオプション化することに、依頼者が必要なサービスだけを選べるため、料金を徹底的に抑えることが可能です。なるべく安く引越ししたいならば、ケーエー引越センターをぜひご検討ください。
一般の引越し会社は需要の高いいタイミングはどうしても費用が高くなります。しかし、ケーエー引越センターは時期に関わらずいつでも同じ料金で引越しできる定額料金プランが用意されています。そのため、ケーエー引越センターならば繁忙期や休日でも安心してリーズナブルな引越しが可能です。
ケーエー引越センターの定額料金プランは「爆安75パック」と呼ばれるもので、荷物量などの条件を満たせれば定額7,500円で利用できます。これは場合によっては宅配便を利用した引越しよりも安いので利用価値はかなり高いです。
ただし、利用には以下の条件を満たす必要があります。
・ダンボール20箱以内の荷物量
・引越エリアは東京23区内・近接エリア間運搬のみ
・1階玄関から1階玄関へのドア・ツー・ドア運搬で、利用者の手伝いが必要
・幅・奥行・高さの3辺の和が120cm以内で、1箱あたりの重量が10kg以内
これらを満たせればいつでもお安く引越しできますので、ぜひ候補に入れてください。
定額7,500円の「爆安75パック」以外にもケーエー引越センターにはリーズナブルなプランがあります。
たとえば、「超節約パック」は1万5,000円から利用できるプランで、レンタカーを借りて行う自力引越しよりも安くなる可能性があります。もちろんプロがサポートしますので、安心感とスピード感は自力引越しとは比較になりません。
荷物量が多いならば「標準パック」もおすすめです。単身引越しならば十分な荷物量を運べて、1万3,500円から利用できます。標準という名前の通り、基本的な引越し作業をプロが行いますので大型家具・家電なども任せられるのが強みとなります。
なお、「超節約パック」「標準パック」ともに適用条件や荷物量等によって料金が変化しますので、依頼前に必ず確認を取ってください。
ケーエー引越センターでは訪問見積もりを行っていません。その代わり、たった5項目の入力のみで見積もれる「簡単見積もり」を行っています。忙しい方やとりあえずざっくりと概算を見積もりたい方におすすめです。
見積もり後に依頼する場合も、メールと電話のみでできますので作業当日まで驚くほどスピーディーです。
7月は中旬以降から引越し費用が高くなる傾向にあり、上旬に済ませてしまうのがおすすめです。
中旬以降は海の日を含む連休や夏休みのスタートと被りますので、予約も取りにくい傾向にあるので注意してください。また、夏場ということもあり、熱中症のリスクや汗による荷物汚損の可能性といった注意点もありますので、事前に対処しておくと安心できます。
7月は引越しのおすすめ時期ですが、さらにリーズナブルな引越しをお望みならば『ケーエー引越センター』がおすすめです。休日の引越しであっても料金が変わらない「爆安75パック」を始め、お得な引越しプランが揃っています。ぜひご検討ください。