ケーエー引越センターの神代優也です。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。引越し業界歴10年の経験と知識を活かして、みなさまに引越しに役立つさまざまな知識をご紹介します。
このページでは「賃貸アパートやマンションの場合、どこまで挨拶?大家・管理人には?」についてご説明しますね!
引越ししたとき、近隣の人たちへ挨拶するのは日本人のマナーです。
とはいえ賃貸アパートやマンションなど集合住宅が増えている昨今、どこまでの人たちへ挨拶すれば良いのでしょうか。 個人情報やらストーカーなんて言葉も一般化してきた現代において、常識的な範囲で引っ越しの挨拶についてまとめてみました。
引っ越し先の賃貸アパートやマンションには、建築物の所有権を持っている大家(オーナー)が存在します。
大家と聞くと個人を想像しますが、不動産会社や建設会社、地方自治体が管理している物件もあります。 一室(一戸)を借りるのだから所有者である大家へ挨拶しなければ、と思ってしまうのも当然ですが、実のところ所要の条件というわけではありません。
大家への挨拶をするかしないかについては、契約した不動産会社(仲介者)へ相談するのが正解です。 大家が個人で、同じ建物内や近所に住んでいることがわかれば、あらためて挨拶したい意向を不動産会社から大家へ伝えてもらいましょう。なかには、挨拶を嫌がる大家もいますからね。
また、大家が会社や地方自治体の場合、挨拶は必要ないと思ってもらってかまいません。
引っ越ししたときの挨拶として、大家よりも重要なのが近隣の人たち。
「挨拶にお伺いしました。新しく×××号に引っ越ししてきた○○です。引っ越しでは何かとお騒がせしてしまってご迷惑をおかけしました。今後ともよろしくお付き合いほどお願いします。」などと伝えることで、近隣の人たちと温和な関係を気づきやすくなります。
特に賃貸アパートやマンションの場合は、隣同士の左右、そして上下の各戸へ挨拶しておくと良いでしょう。左右だけでなく上下への挨拶も重要なのは、足音や振動を感じやすいからです。
下の階へ挨拶するときは、「上の階へ引っ越してきました○○です。足音や生活音などが発生してご迷惑をおかけするかも知れません。できる限り配慮はしますが、ご理解のほどよろしくお願いします」など、やや下手に挨拶しておきましょう。 また、事前に挨拶しておくことで、その部屋の住民が、どのくらい騒音に気にかける人なのかを察することができます。
一方で、上の階へ挨拶したときは、住んでいる人の家族構成や年齢などを推察しておきます。家族構成を確認して子供がいることがわかれば、ある程度の足音や生活音はやむなしと考えるようにしましょう。 上の階への挨拶の場合は、「下の階へ引っ越してきましたので、足音や生活音のご配慮をお願いします」といった言葉は、軋轢を生じさせてしまいかねないため、絶対に避けましょう。
アパートとマンションを比較すると、軽量鉄骨であるアパートのほうが、圧倒的に音や振動の伝わり方は顕著になります。 アパートへ引っ越したときは、そのあたりの環境も考慮して挨拶へ伺っておきましょう。
新居へ引っ越ししたときには、「引っ越しそば」を近所へ配るのが風習でした(引っ越した日に皆でそばを食べるというのは誤解であり、本来の風習は「配る」ものです)。
現在では、タオルや石けん、洗剤、スポンジなどの消耗品を「挨拶品」として贈るのが定番となっています。購入した新居へ引っ越したときは500~1,000円くらいの粗品を持って行きますが、賃貸ではそこまで高価なものは必要ありません。
言ってしまえば、100円ショップで購入したタオルやゴミ袋(地域指定)でも十分でしょう。ただし、熨斗紙で包むことは忘れないように。大事なのは形式なのです。
賃貸マンションがオートロックの場合でも、各戸の玄関にはチャイムが付いているものです。普通のマンションと同じように玄関のチャイムを鳴らして挨拶しましょう。 とはいえ一人暮らしの女性だと、いきなり玄関のチャイムを鳴らされることに警戒してくる人も多いはず。
そのようなことも考慮すると、事前にエントランスの郵便受けへ「×月×日に△△△号へ引っ越してくる○○です。引っ越し当日は、何かとご迷惑をおかけします。 事前にご挨拶へいけず申し訳ありません。 後日、改めましてご挨拶にお伺いします。」などのポストカードを投函しておくと良いでしょう。玄関のチャイムを鳴らしたときに、相手の警戒心を和らげることができますよ。
ただし、その効果は引っ越し当日、もしくは数日間だけだと思ってください。
引っ越しの挨拶でいちばん困るのは、挨拶先の「留守」だと思います。
緊張して挨拶へ伺ったときの留守は、相当に気を落としてしまうものです。その場合の対応は、「時間帯を変えて再度伺ってみる」ことにつきます。なぜならば、相手側の生活時間帯に合わせるのがマナーだからです。
ただし、引っ越ししたばかりの状況では、相手側の生活時間帯を予測できないのも事実。 時間をずらして2~3度ほど挨拶に伺って、それでも留守だったときは、挨拶時に想定していた文章をポストカードに記入して、挨拶品と一緒に郵便受けに入れておきましょう。
このとき、「何度かお伺いしたのですが、ご不在のようでしたのでしたので手紙にて失礼いたします。」などと加えておけば、事前に伺ったことをわかってもらえます。
賃貸アパートやマンションには、ビルに管理人が常駐している物件があります。
管理人はゴミの搬出や共有フロアの清掃はもちろん、宅配物の一時あずかりをサービスで行っている場合もあります。住むうえで何かとお世話になる管理人。 仲良くすれば、さまざまな有益な情報をもらえる可能性があるため、引越ししたときはかならず挨拶しておきましょう。
このとき挨拶品の粗品は、近隣の人たちへ贈るものよりも少しグレードを上げておいても良いでしょう。
社宅は、同じ会社の人たちだけが住んでいる特別な物件。賃貸アパートやマンションの挨拶よりも、必要以上に気を配って間違いありません。
まず近隣の人たちへの挨拶ですが、戸数が少ない場合にはいっそ全戸へ挨拶しておきましょう。 挨拶時に得られる情報は、些細なものであっても何かと有益となるかもしれないですし、挨拶をしなかった人から悪評を立てられる可能性もあるからです。
とはいえ、100戸以上の大規模な建物だと全戸へ挨拶するのは無理というもの。そのような場合は、住むフロアの全戸と上下に挨拶しておくと良いでしょう。
では最後に改めてケーエー引越センターの料金プランを確認しておきましょう。『標準パック』、『超節約パック』、『爆安75パック』という3つのプランがあり、その中から自分の引っ越しに最適な内容と条件のプランを選ぶことが出来ます。
『標準パック』は一番の人気を誇るプランです。荷造りなどは自分でやる必要がありますが、大きな家具や冷蔵庫などの養生や運搬などはプロのスタッフが担当するので安心できます。
適用条件としては、同一区内、または隣接する区へのお引越しと20km以内へのお引越しが可能で、荷物量に応じて2tトラックの標準車かロング車が配備され、スタッフは2名~3名が伺います。 荷物量もダンボール約90個相当(容積8.4㎥)からダンボール約120個相当(容積10.5㎥)までが可能な目安です。 『標準パック』 詳細ページ
とにかく節約したい人は、不用品を処分するなど荷物を極力少なくした上で、荷造り以外に引っ越し作業そのものも手伝うことで、料金を低くすることができます。
『超節約パック』では、引越し専用車両「ロイヤル号」と作業スタッフ1名が伺います。作業をお客様にお手伝いしていただくことで、低料金かつスムーズな作業を実現することができているのです。
適用条件としては、同一区内、または隣接する区へのお引越しと20km以内へのお引越し、ダンボール約50個相当(容積4.6㎥)のお荷物となります。 それでも10,500円からの料金と激安なので、超節約というプラン名なのも納得するはずです。 『超節約パック』 詳細ページ
『爆安75パック』は、同一区内、または隣接する区へのお引越しで、段ボール20個以内の荷物の少ない方におすすめのプランです。
荷物を宅配便として引き取り&配達してもらっても、この金額には収まらないでしょう。 しかも通常の宅配便などとは異なり、そのまま新居に直行します。宅配便も当日配送があるにはありますが、一旦持ち戻って、荷物を積み替えてからなのでスピードが違います。
また他の荷物と混ぜられてしまう混載便になるため、紛失等のリスクがあります。一円でも安くスピーディーに、かつ荷物を混載されずに引っ越しをするなら、この『爆安75パック』しかありません。 『爆安75パック』 詳細ページ
単身のお引越しなら、現在のところ、以下のサイトで底値の見積もりを得られます。
荷物量や距離によって更に割引が効くのが特徴で、自動見積メールより価格が下がることも多いです。 引越日によって単価が違うので、思い切って「どの日が一番安いですか?」とオペレーターに聞いてしまうと良いでしょう。
そして、『ケーエー引越センター』では業界で1番安いお引越しができます!
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