ケーエー引越センターの神代優也です。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。引越し業界歴10年の経験と知識を活かして、みなさまに引越しに役立つさまざまな知識をご紹介します。
このページでは「引越し時の靴の梱包と荷造りのコツ」についてご説明しますね!
普段は玄関口のシューズラックに納めている靴。引っ越しするとき、必ず一足は使うことになるわけですが、残りの靴はどのように梱包しておくのが正しい方法なのでしょうか。
実のところ、きちんと保管できていれば靴の梱包は簡単なのです。おさらいもかねて、靴の保管方法や梱包方法について紹介していきます。
引っ越し時は、できるだけ荷物をダンボール内に納めておくのが鉄則です。靴だって例外ではありません。 複数の靴を使い回している人は、引っ越し前後だけグッとこらえて、仕事用+プライベート用の2足程度で過ごしてください。 1足は履いていくことになるので、もう1足くらいなら手荷物で運んでも大丈夫でしょう。
注意すべきは、仕事用の靴までダンボールに梱包しないこと。何らかの事情で、仕事の当日までダンボールを開けられない可能性だってあります。 プライベート用の靴で仕事にいくのは勘弁ですよね。
さて、具体的なダンボールへの梱包作業ですが、何足も靴を持っている人ならば、常用している靴以外は丁重に保管しているはず。 実のところ、引っ越しするときの靴の梱包は、「きちんとした保管」と同様だと思っても差し支えありません。 保管状態の靴を靴用のダンボールに詰めていくだけだからです。
そこで、厳選した2足以外を保管するため、あらためて靴の保管方法についておさらいしておきましょう。
靴のタイプによって少し異なりますが、おおまかな手入れの方法は同じです。
靴用のブラシを使って、靴に付いている泥や汚れをきれいに取り除いていきます。
靴の種類に応じて、馬毛・豚家・化織など、毛の種類も拘りたいところ。それぞれで大きいサイズ・小さいサイズのブラシを使って、全体&細かな隙間までブラッシングしておきます。
靴用のクレンジング剤を使って、靴をきれいにしておきます。革靴ならクリーナーですね。どちらもウェスに塗って、全体を薄く伸ばすように塗っていきます。
塗り終わったら、新しいウェスでよく拭き取って汚れを取りましょう。再び汚れが付かないように、ウェスのきれいな部分で拭き取るのがコツです。
靴用のクリームを使って、靴を手入れしていきます。クリーム用の専用ブラシを使うと楽に塗れますよ。
ここでは柔らかめのブラシを使って、余分なクリームを吸い取りながらブラッシングしていきます。
最後にクロスを使って、磨きながら表面に残ったクリームを拭き取っていきます。手袋型のクロスを使うと捗りますよ。
上記は一般的な革靴の手入れ方法。スニーカーの場合は、靴紐などのパーツを外して、ぬるま湯につけてブラッシングします。
その後、流水で濯いでから、シューツリーなどを使って乾かせば完了です。そのほか、ロングブーツやムートンブーツなどは手入れの方法が異なるので、詳しくはインターネットで検索すると良いでしょう。
靴の中には、型崩れを防ぐためのシュートリー(またはシューキーパー)が欠かせません。 靴に合わせて、靴の数だけ用意しておきます。
シュートリーを入れたら、色移りしない薄手の紙(純白紙や不織布など)で片方ずつ包んでおいて、買ったときのケースにしまっておきましょう。 シュートリーを使っているため、ロングブーツは横置きでも大丈夫。シューズケースは、別途100円ショップなどで売っているものでもかまいません。
また、シューズケース内には、湿気を避けるための乾燥剤(除湿剤)も入れておきます。パンプスは、乾燥剤をシュートリー代わりに使う場合もあります。
前述したとおりの保管作業ができていれば、引っ越し時の梱包作業も簡単です。靴用のダンボールを用意して、シューズケースごとダンボールへ入れていくだけ。
シューズケース自体が高価なものは、緩衝材(空気の入っているプチプチのシート)で包んでおくと傷付かなくて安心です。 ダンボールの側面と表面には、靴が入っていることがわかるように「靴」と記入しておきましょう。 靴周りの小道具は、同じく緩衝材で包んでひとまとめにしておきます。
すべての人が、靴に愛着を持っているわけではありません。靴に対して無頓着な人は、最低限の数しか持っていないはず。
働いている人なら仕事用とプライベート用、近場を出歩くときに使うサンダル程度でしょうか。 どれも、数千円程度で高価なものも皆無でしょう。 そのような場合、靴専用のダンボールを用意してもスカスカになってしまいます。 玄関付近にある物、あるいは少しくらい汚れても大丈夫な物を含めて、まとめてダンボールに梱包しておきましょう。 ただし最低限、梱包する前に土や泥程度の汚れは、きれいに取り除いておきましょう。
靴用のブラシを持っていない人は、使い倒した歯ブラシを使って、靴に付いている土や泥を落としておきます。 このとき、型崩れを防ぐために新聞紙やキッチンペーパーを詰めておいて、キッチンペーパーなどで一足ずつ包んでおくと良いでしょう。 取り出したときにきれいだと、やっぱり気持ち良いですからね。
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