ケーエー引越センターの神代優也です。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。引越し業界歴10年の経験と知識を活かして、みなさまに引越しに役立つさまざまな知識をご紹介します。
このページでは「引っ越し挨拶の品につける「のし(熨斗)」は何にすれば?」についてご説明しますね!
引越しした際、顔見せの意味をこめて近隣の人へ挨拶品を贈ろうと考える人は多いはず。とはいえ品物を直接渡すのはマナー違反。 引っ越しの挨拶品は「のし(熨斗)紙でラッピングするのが正しい作法です。
ところが、いざ熨斗紙を購入しようとコンビニや文具店に出向くと、たくさんの種類があってどれを選べば正解なのかわからなくなったりしませんか? 引越しの挨拶品として正しい「のし(熨斗)」の選び方について知っておきましょう。
引っ越しの挨拶品を包むために熨斗紙を買いに行くと、形の異なる水引を使った熨斗紙に出会うことになります。この中で引っ越しの挨拶品に適した熨斗紙は、一体どれなのでしょうか?
のし紙の代表的な水引の種類は、「紅白蝶結び」「紅白結び切り」「黒白結びきり」の3つ。
この中で、引っ越しのときに贈る挨拶品を包む熨斗紙の正解は「紅白蝶結び」です。蝶結びはほどいて結び直しできるため、何度繰り返しても良い「お祝い事」に使われているからです。
次の固く結ばれた「紅白結び切り」は、ほどけないことを前提とした婚礼など一度だけの祝い事に使われます。
最後の「黒白結びきり」は「蓮」とか「仏」とかとも呼ばれ、「紅白蝶結び」や「紅白結び切り」と違って熨斗のロゴが印刷されていません。祝い事とは違って法要のお供え物や法事のお返し、引き出物などで使われるからです。
このほか用途に応じて水引の本数が違ったり、色の異なる結びきりや「あわじ結び」といった種類があったりするのですが、引っ越しの挨拶品には使われないのでここでは覚えておかなくて良いですよ。 引っ越しの手土産を包む「のし(熨斗)紙」は、「紅白蝶結び」を買っておけば間違いありません。
のし紙に記入する内容を「表書き」と呼びます。
引越の挨拶で粗品を配るときは、熨斗紙の上下に分かれた水引の上の部分に「ご挨拶」または「粗品」、水引の下の部分に名前を記入します。どちらも蝶結びの真ん中になるように記入しましょう。 連名の場合は、世帯主の名前を中央に記入して、そこから左側に順に名前を記入していきます。
記入するときはボールペンなどの細いものは避けて、筆ペンやサインペンなどを使って太く書くことを心がけてください。「幸せが太く長く」という意味を持つからです。
このとき、熨斗紙で包装した挨拶品とは別に簡単な挨拶状も添えておくと、近隣の人たちへの好感度アップは間違いなし。挨拶状を添えておけば、相手が不在のときにも役立ちますよ。
文具屋やコンビニで売っている熨斗紙は、ほぼすべて横長のサイズになっています。引っ越しの挨拶品は、粗品に直接熨斗紙をかけて横にクルッと巻くような感じで包装します。
このように品物へ直接、のし紙をかける方法は「外のし」と呼ばれています。熨斗紙の表書きが見えるので、一目で相手に内容を確認してもらえます。
引っ越ししたときの挨拶には、熨斗紙で包装した粗品を贈るのがマナーです。
とはいえ、最近は挨拶品を贈らないどころか、引越しの挨拶すらしない人も増えてきました。それに比べれば、熨斗紙でラッピングしなくても、挨拶がてら定番のタオルや洗剤を配るだけで十分に礼を尽くしていると言えます。
気難しく考えることはありません。できる範囲で近隣へ引っ越しの挨拶をしてみましょう。
「のし(熨斗)」は、もともと祭祀のとき天皇家に献上していた「あわび」だって知っていました?
「あわび」は、海で獲れる貴重なものだったのです。ただ、生の「あわび」だと獲れた海から遠い都まで、到着するまでに腐ってしまう。そこで薄く剥いでから、平らに伸ばして干した「干しあわび」が使われるようになったのです。
最初はシンプルな和紙で包んでいましたが、その紙は紅白に進化。さらに包んだ後、水引という紙で作った紐で結ぶようになって、現在の形へ近づいていきます。
その後「のし(熨斗)」は祭祀だけでなく贈呈としての意味合いが強くなり、誰でも手軽に使えるようにするため、現在の「のし(熨斗)紙」が生まれました(毎回、干しアワビを用意するのは大変ですものね)。
のし紙には、上下を分けるように水引のデザインと、右上に菱形に近いロゴが表記されています。
この菱形のロゴ、よく見ると真ん中に短冊みたいなものが見えません? これが「干し鮑」を現しています。
熨斗紙全体ではなく、短冊みたいな小さな干しアワビこそが、熨斗の本来の姿。これがないと熨斗ではないということですね。
では最後に改めてケーエー引越センターの料金プランを確認しておきましょう。『標準パック』、『超節約パック』、『爆安75パック』という3つのプランがあり、その中から自分の引っ越しに最適な内容と条件のプランを選ぶことが出来ます。
『標準パック』は一番の人気を誇るプランです。荷造りなどは自分でやる必要がありますが、大きな家具や冷蔵庫などの養生や運搬などはプロのスタッフが担当するので安心できます。
適用条件としては、同一区内、または隣接する区へのお引越しと20km以内へのお引越しが可能で、荷物量に応じて2tトラックの標準車かロング車が配備され、スタッフは2名~3名が伺います。 荷物量もダンボール約90個相当(容積8.4㎥)からダンボール約120個相当(容積10.5㎥)までが可能な目安です。 『標準パック』 詳細ページ
とにかく節約したい人は、不用品を処分するなど荷物を極力少なくした上で、荷造り以外に引っ越し作業そのものも手伝うことで、料金を低くすることができます。
『超節約パック』では、引越し専用車両「ロイヤル号」と作業スタッフ1名が伺います。作業をお客様にお手伝いしていただくことで、低料金かつスムーズな作業を実現することができているのです。
適用条件としては、同一区内、または隣接する区へのお引越しと20km以内へのお引越し、ダンボール約50個相当(容積4.6㎥)のお荷物となります。 それでも10,500円からの料金と激安なので、超節約というプラン名なのも納得するはずです。 『超節約パック』 詳細ページ
『爆安75パック』は、同一区内、または隣接する区へのお引越しで、段ボール20個以内の荷物の少ない方におすすめのプランです。
荷物を宅配便として引き取り&配達してもらっても、この金額には収まらないでしょう。 しかも通常の宅配便などとは異なり、そのまま新居に直行します。宅配便も当日配送があるにはありますが、一旦持ち戻って、荷物を積み替えてからなのでスピードが違います。
また他の荷物と混ぜられてしまう混載便になるため、紛失等のリスクがあります。一円でも安くスピーディーに、かつ荷物を混載されずに引っ越しをするなら、この『爆安75パック』しかありません。 『爆安75パック』 詳細ページ
単身のお引越しなら、現在のところ、以下のサイトで底値の見積もりを得られます。
荷物量や距離によって更に割引が効くのが特徴で、自動見積メールより価格が下がることも多いです。 引越日によって単価が違うので、思い切って「どの日が一番安いですか?」とオペレーターに聞いてしまうと良いでしょう。
そして、『ケーエー引越センター』では業界で1番安いお引越しができます!
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