ケーエー引越センターの神代優也です。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。引越し業界歴10年の経験と知識を活かして、みなさまに引越しに役立つさまざまな知識をご紹介します。
このページでは「引っ越し挨拶、一人暮らしでも必要?挨拶しないのアリ?」についてご説明しますね!
引っ越したときの「近隣への挨拶」は、一人暮らしの人でも必要なのでしょうか?
一人暮らしの人だけに限定すれば、ほとんどの割合で「引越しの挨拶をしない」という調査結果もあります。 近隣への付き合いが希薄になっている現在「引っ越し時の挨拶」そのものが形骸化しているということなのでしょう。とはいえ、単身の人でも「引っ越し時の挨拶」にはメリットがあります。
多くの場合、一人暮らしの人が引越先に選ぶ物件はワンルームマンションです。
少し広めの場所を選んでいたとしても1LDKまで(もちろん特例もありますよ)。子供のいる家族連れ世帯とは異なる環境ですね。
そのような場合、左右上下の隣人も同じ単身者である可能性が高くなります。日頃の挨拶さえも遠慮しがちではありますが、それはお互いの顔が見えていないから。 最初の引っ越し時に挨拶しておけば、その関係性が少しだけ良くなるかもしれません。
相手を詳しく詮索したり、無理して仲良くなったりする必要もありません。ちょっとだけ「顔見せ」するだけで良いのです。 こうしておけば、外出時にタイミング良く出くわしたときでも、軽く会釈するのに抵抗感がなくなります。相手の顔がわかってさえいれば、騒音やゴミ出しなどのトラブルだって起きにくくなるものです。
加えて体調の異変など、緊急を要する場面でも隣人へ助けを求めやすくなりますよ。
また、引っ越ししたときの挨拶がきっかけで友人付き合いが始まったり……なんてことも少なくありません。 たとえ頻繁に引っ越す人であっても、引っ越しは人生における転換点。隣同士になるのも何かの縁なのですから、数少ない出会いを大切にしてみてはいかがでしょうか。
引っ越ししたとき、挨拶することのメリットは前述の通りですが、そんなに都合よくいかないのも事実。
挨拶へ伺っても居留守を使われて出てこないとか、挨拶だけなのに変な目で見られたとか、怖い人が住んでいて部屋に入るよう強要されたとか、挨拶がきっかけで宗教へ勧誘されるようになったなど、挨拶することで起こるトラブルは枚挙に暇がありません。
また、引っ越しする本人が男性で隣人が女性だった場合、挨拶するだけのつもりでも相手は警戒しがちです。 逆に、引っ越しする本人が女性で隣人が男性だった場合、相手から性的な目を向けられるかもしれません。
せっかく挨拶したのに室内の生活音や外出時の応対など、その都度で意識して警戒するのでは気苦労が絶えないというもの。 外出時にタイミングよく玄関口で出くわす程度なのですから、このようなデメリットを考えれば「引っ越しの挨拶をしない」という選択肢もアリだと言えるでしょう。
結果として、引越時の挨拶におけるメリットとデメリットは、どちらも相手次第ということがわかってきます。そこで近隣への挨拶は、事前に仲介してもらった不動産へ相談してみましょう。
不動産の人は、同じアパートやマンション内の情報をある程度まで把握しているものです。 近隣へ引っ越しの挨拶がしたい旨を伝えれば、個人情報の範囲内で「右隣の人は女性なので挨拶には気を配ったほうが良いですよ」「上の階に住んでいる人は、夫婦で住んでいるから2人の揃っている時間帯に挨拶したほうが良いですよ」など的確なアドバイスしてくれるはず。
逆に「引っ越し時の挨拶は必要ないですよ」と言われれば、それはそれで「引っ越しの挨拶をしない」ための免罪符にもなります。 挨拶の件を含めて、仲介してくれた不動産の人とは何かと仲良くしておくと損しませんよ。
新しく引っ越してくるということは、大家にとっても「どんな人が引っ越してくるのだろう」と気にかけているもの。
引っ越し時の挨拶は、自身を知ってもらう数少ない機会でもあります。引越しするマンションに大家が住んでいる場合は、たとえ一人暮らしであっても速やかに挨拶しておくべきです。
引っ越した当日、または数日以内に引っ越しの挨拶をしておけば、大家との今後の付き合いも円滑になるからです。
単身のお引越しなら、ケーエー引越センターで底値の見積もりを得られます。
荷物量や距離によって更に割引が効くのが特徴で、自動見積メールより価格が下がることも多いです。 引越日によって単価が違うので、思い切って「どの日が一番安いですか?」とオペレーターに聞いてしまうと良いでしょう。
ケーエー引越センターでは業界で1番安いお引越しができます!
是非、ケーエー引越センターで見積もりを取ってください!