ケーエー引越センターの神代優也です。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。引越し業界歴10年の経験と知識を活かして、みなさまに引越しに役立つさまざまな知識をご紹介します。
このページでは「布団は布団袋で梱包?布団の処分方法は?」についてご説明しますね!
引越しの際の、布団の荷造り準備に関する様々な疑問に、お答えいたします。 例えば… 引越しの際、布団は大きすぎてダンボールに入らないけど、そのままで良いの?それとも、布団袋などの袋で梱包しなければダメ?
布団袋を買うと数千円も出費になるけど、もしかして100均ショップで売られている?布団袋などの袋に入れる方法と、布団を圧縮して運ぶ方法があるけど、その圧縮する方法は?
更に、粗大ゴミとして捨てるなど処分する場合、どうすれば良いの?料金はいくら? などなど。
布団は、さすがに大きすぎて、普通のダンボールでは入りません。しかし引越しの際に梱包を何もせず布団そのままの状態では、移動する際に汚れることは確実です。
道路やマンションの廊下に置く際に泥がつくかも知れませんし、もし雨が降っていたりしたら、下手するとビショビショに濡れて買い替える羽目になる可能性もあります。 よって、引越しの際は布団そのままで運ぶことは出来ないのです。
ではどうするかというと、布団袋を使用します。布団を購入したときに布団が入っていた大サイズのビニール袋がとってあれば、それでも大丈夫です。 ネットで「布団袋」と検索すると、2枚で1,000円前後とビニール袋として結構高めの価格で売られていますが、 家族全員の布団を入れるには2枚セットを人数分、買う必要がありますので、数千円もかかってしまうのです。
「そういえば100均ショップで見たような…?」と思われるかも知れませんね。 そうなんです。布団袋は100均ショップに売られています。衣類用や毛布用など、色々なサイズの物がありますので、購入の際はサイズをきちんと確認するようにしましょう。 また2枚1,000円前後で販売されているものと比べ、100円なので当然ですがビニールの厚みは薄くなります。少しのストレスで破けたり穴が空いたりというリスクを呑んで、使用する必要があります。
布団袋の代わりに、サイズが大きいからとシーツで布団を包むのは止めましょう。 移動の際に、ほぼ100%の確率で傷や汚れがつき、捨てることになる可能性が高いからです。必ず布団袋を使用しましょう。
布団が沢山あってかさばる場合、圧縮するという方法があります。引越し業者にもよりますが、布団が膨らんだままだと引越しトラックの中でスペースを取るため、他の荷物が乗らなくなる可能性があるのです。 もし、それが原因でトラックに乗り切れない荷物が出てきた場合、追加料金を取られる可能性もあります。布団の数が多い場合は圧縮して乗り切りましょう。
このとき1つ知っておいた方が良い知識としては、圧縮すると布団の機能自体が落ちる可能性があると指摘されていることです。 つまり、布団の「ふかふか度」が落ちるかも知れない、ということ。しかし長期に渡って圧縮したままにするようなことが無ければ、ほぼ大丈夫と考えて良いでしょう。 引越しの間に少しペシャンコにしたくらいでは、よほど古い布団で無い限りは元の弾力を取り戻してくれますので、思い切って圧縮してしまいましょう。 では、どうやって圧縮すれば良いのでしょうか?
まずは布団専用の圧縮袋を購入することが必要です。手で押すことにより空気を追い出すタイプのものと、掃除機で空気を抜くタイプのものがあります。 手で押すものは、布団を袋に入れた後に体重をかけて手で押して、空気を抜く方法です。 一方、掃除機で空気を抜くタイプのものは、袋のチャック部分に掃除機のホースの先を突っ込み、掃除機のスイッチを入れて空気を抜き去ります。
抜いた空気がまた入ってしまわないように、逆止弁がついている物を購入するのがお勧めです。 逆止弁がついていないと袋のチャック部分へ掃除機のホースの先を突っ込んで空気を抜く必要があるため、最後に袋のチャックを閉じる際、また空気が入ってしまう可能性が高いからです。
布団は、布団袋に入れること自体が、梱包作業です。布団袋に入れる方法は、非常に簡単。袋に入れる前に布団を縛る必要もありません。 単に、布団を畳んで布団袋に入れるのみです。その際、毛布やシーツ、枕なども一緒に入れてしまって構いません。
布団袋に入れた後は、布団袋の入り口についている紐を結んで縛りましょう。 そのままだと紐がほどけて布団袋の入り口が開いてしまうことが多いので、用心のため、布団袋に対し十字に紐をかけて、縛り上げておく方が良いでしょう。
布団を捨てる処分の方法としては、粗大ゴミとして出すか、有料の廃品回収業者に出すか、 またはイレギュラーな方法としては、小さくカットして普通ゴミとして出す方法があります。 リサイクル業者に買取してもらうという方法は、布団に関してはほぼ無理だと思っておいた方が良さそうです。 他人が寝た中古の布団で寝たくないのは人情でしょうから、仕方ないかも知れませんね。
粗大ゴミに出す方法は、自治体が発行している粗大ごみ券・粗大ごみシールを購入して布団に貼付け、自分の地域を管轄する自治体の窓口に電話して回収を予約します。 予約がとれたら、その日の指定時間に、粗大ごみ指定置場に置いておきます。 自治体にもよりますが、予約できた日が電話した日から2~3週間後ということもよくありますので、粗大ゴミとして出す場合は、早めに動く方が良いでしょう。 値段は、自治体にもよりますが、布団一組で1,000円前後のところが多いようです。
小さくカットして普通ゴミとして出す方法は、お金がかからないのがメリットですが、とにかく大変な手間がかかります。 布団の外側の布は頑張れば切れたとしても、布団の中綿をカットしていくのは時間も手間もかかり、あまりの大変さに途中で放棄したくなる人もいることでしょう。 1組の布団だけでも大変なのに、それが何組もあったら、泣きたくなりそうです。
また、カットした後は、それらをゴミステーションへ運ぶには結束が必要です。その手間もさることながら、更にカット後には布屑がたくさん出るので、作業後の掃除も必要。 色々と考えると、あまり現実的な方法とは言えないかも知れません。
最後に残ったのは、有料の廃品回収業者に出す方法です。 お金さえ支払ってしまえば特に何をする必要もなく準備も要らず、楽ちんです。粗大ゴミを予約するときのように、回収日を待つ必要もありません。 また、家族全員分など大量の布団でも捨てられます。
では、布団の処分にかかる費用とはどれくらいなのでしょうか?引越しに伴う布団の処分・廃棄であれば、以下が参考になります。
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