ケーエー引越センターの神代優也です。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。引越し業界歴10年の経験と知識を活かして、みなさまに引越しに役立つさまざまな知識をご紹介します。
このページでは「ベッドだけの引越し、ベッド分解・解体まとめ」についてご説明しますね!
起こりがちなトラブルや、かかる値段、ベッドの分解・解体や組み立ての方法、引越し先でベッドは入らない場合は?など、ベッドの引越しに関してまとめました。 ベッドを廃棄する方法についても詳しくご紹介します。
いざ引っ越し当日に搬出しようとしたらベッドが玄関から出ないとか、引っ越し先へ運んだらベッドが寝室に入らない等は、良く起こりがちなこと。 そうなると分解するしかありませんが、今度は無理やり解体してみたものの組み立てられないなんてことも。
特にベッドだけ単品の移動や引っ越しの場合、ステップワゴンやハイエースなどのレンタカーを借り、自分で運ぼうとするとする人もいますが、 一人暮らし用のシングルサイズで折りたためるタイプのもの以外は、かなりの重労働を覚悟した方が良いでしょう。
特にセミダブル以上のベッド、たとえばクイーンサイズ、キングサイズを2階から階段で降ろすのは、分解・解体、更には組み立てが必須。 ベッドによっては解体が出来ず、玄関から入らない、マンションのエレベーターにも入らない等の事情により、クレーンでの吊り上げが必要な場合もあります。
また、盲点なのがマットレスやソファーベッドです。畳むことが出来ないマットレスやソファーにもなるソファーベッドの場合、実は見た目よりかなり重く、重量があることが多いのです。 一人で持ち上げて運び「安い費用で済ませよう!」としていたのに、結局は友だちを呼んで助けて貰い、お礼に奢って高くついた、なんてことも。
また、マットレスやシーツも梱包が必要。荷造り方法を適当にした為にダメにしてしまい、捨てる羽目になった、なんてことにならないようにする必要があります。 ベッドを購入したり買い替えするときはニトリや大塚家具から配送され設置までしてくるので送料を支払えば良いだけですが、移動となると、なかなか苦労するのがベッドの引っ越しなのです。
ベッドの引っ越しや移動は、自分でする場合と引っ越し業者に頼む方法があります。自分でする場合は、レンタカー代及びガソリン代や高速代などの料金がかかります。 但し、そのベッドが(分解・解体したとしても)借りたレンタカーに入らない可能性があるので、事前によく調べる必要があります。 車両の内径だけで測っても、いざ借りてきたらタイヤハウスが出っ張っていて入らなかったなどは、よくある話です。
引っ越し業者に頼む場合、一人暮らしのシングルサイズのベッドなら、宅配便を使って送料を払うよりも、引っ越しの単身パックのような激安パック・プランを使うのが、値段を安く済ませる方法です。 セミダブル以上のクイーンサイズやキングサイズの場合、また2階から降ろす場合などは、自分でやるのはお勧めしません。 慣れない作業ですから、壁にこすってしまって壁紙を破いたり、落としてしまって凹みをつけたりする可能性が高いからです。
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ベッドの分解・解体、組み立ては、自分でする場合と、引っ越し業者に頼む方法がありますね。通常は業者に頼みますが、それでも自分で!という方のために、以下に分解・解体方法を紹介します。
まずはベッドにランプがついているタイプの場合、コンセントを外してください。次に、マットを外します。通常は置いてあるだけなので、強い力で上に引っ張れば出てきます。 マットレスを外すと、今までマットレスがハマっていた枠組みが出てきます。湿気を逃すために底板がある場合、それも外してください。
枠組みだけになったところで、その内側をグルリと見回してみると、ネジやボルトなどがついています。 色を合わせるためにネジやボルトの上から枠組みと同色のシールを貼って見えなくしている場合もありますので、よく探してください。 このネジやボルトを、残らず外しましょう。外すときは、対角線上に、かつ一度に外さず、最初は緩めるだけにしてください。 片側だけ全て外してしまうと、残った側のネジやボルトがゆがんでしまい、組み立てられなくなることがあるからです。
ベッドの頭の方に飾り棚スペースや引き出しがついている場合、はめ込み式になっていて、なかなか取れないことがあります。 そのような場合、プラスチック製のハンマーを用い、強く叩くことで抜くことが出来ます。鉄のハンマーではなく、プラスチック製のハンマーを用意してください。 鉄のハンマーだと、叩いたところが確実に凹み、傷になってしまう可能性が高いからです。
組み立ては、分解・解体したときの順番を逆に行うだけです。 分解・解体を力任せにして雑に行うと、ネジやボルトが歪んだり、はめ込み部分が破損したりして、上手く組み立てることが出来なくなる可能性がありますので、慎重に行うようにしましょう。
基本的には既に紹介したベッドの分解・解体方法と同じですが、普通ゴミや資源ごみとして回収して貰えるかどうかで問題になるのは、枠組みとマットレスの処理です。
枠組みは蝶番などで2枚の板をつなげてあり、折りたためる構造になっているものも存在しますが、もし折り畳めたとしても、そのままの長さでは、やはり粗大ごみ扱いになってしまいます。 よって10cm単位くらいの長さで、何度もノコギリで切る必要があります。これはかなりの重労働なので、チェーンソーを買ってきても良いでしょう。 ただしチェーンソーはかなりの音が出ることと、木くずが舞い上がりますので、自宅で行うのは難しい作業です。
マットレスは、ほとんどの場合がスプリング入りです。このスプリング部分は金属で出来ており、布部分と金属部分でしっかりと分別しないと、ゴミに捨てることが出来ません。 マットレスからスプリングを取り出す方法は、まずマットレスの側面を丈夫なカッターでグルリと切ります。 上ブタとなった部分を剥がすと、スプリングが見えてきます。ただしマットレスによっては、マットレス内部に更に何重にもウレタンなどのマットが入っているケースが多いですので、 それらをすべて引きはがす必要があります。コイルスプリングの上だけでなく下にもマットが何重にも入っていることが多く、かなりの重労働になることは覚悟しておいた方が良さそうです。
枠組みの切断にチェーンソーを買ったり、マットレスの内部を細かく解体しなくてはならなかったり。そんなこと、とてもじゃないけどしていられない!という人がほとんどであることでしょう。 しかも下手に解体し始めてしまい、途中で「もう無理!」と放り出すようなことになったら大変ですので、専門の廃棄業者へ依頼するのがベストと言えるでしょう。
現在の住居からベッドが搬出でいきないトラブルも、引っ越し先についたら玄関からベッドが入らないというトラブル、実は非常に多いのです。 引っ越し先に入らないのならともかく、現在の住居には今まで入っていたのに「同じ荷物が出ない」というのはとても不思議な話ですが、引っ越し業界では毎日どこかで発生している事案です。 さて引っ越し先でベッドが入らない!という場合、これは以下の3つしか方法がありません。
1つ目は、引っ越し業者にベッドを持ちかえって貰い、後日クレーンの手配をしてもらい、吊り上げて窓などから入れる方法。 しかしこれは引越し業者によっては対応できかねる場合も多々あり、また前面道路の幅などによって不可能である場合も多いです。 更に、クレーンとクレーン運転手の手配は数万円になりますので、手痛い出費となることでしょう。
2つ目は、リサイクル業者に買取してもらうことです。ただしベッドは新品が良いと考える人も多く、中古は意外に人気が無いのも現実です。 高級なブランドベッドではなかったり、年数を経て汚れが目立ったりという場合、買い取って貰えないケースも多いようです。
3つ目は、引っ越し業者に廃棄を依頼し、新しいベッドに買い替える方法。 まだ使えるのに廃棄するなんて勿体ないと思うかも知れませんが、クレーンでの吊り下げをする手間をかけるまでのものでもなく、買取も難しいという場合は、おのずとこの選択肢が残ることになります。
まず最初に、自分でベッドを運ぶのは本当に大変です。2階にあるベッドを1階に降ろすだけでも大変ですが、その難関を超えても次々と難関が襲ってきます。 だいたいのケースでは、途中の廊下や階段、エレベーターなどでつかえてしまい、それ以上運べなくなることが多いです。 ステップワゴンやハイエースなどをレンタカーで借りて運搬しようと考えているかも知れませんが、キングサイズやクイーンサイズ、シングルでも背の高い人用のシングルロングなどは入らない可能性が高いです。
ベッドの枠自体は自力で分解・解体したにしても、クイーンサイズやキングサイズの場合などはマットレス幅が170cm以上にもなりますので、 ベッド枠がレンタカーに入っても、マットレスが入らないというケースもあります。引越し業者に任せてしまった方が、安全かつスムーズに進みます。余計な道具を買いそろえる必要もありません。
それでも、どうしてもそのまま運びたい、玄関からも出るし階段も通れるしエレベーターの中にも入る!それが可能なサイズだ!という場合として、運び方の方法を記載します。
ベッドを運ぶ際、素手でやると手が真っ赤になり痛くなってしまいます。またレンタカーに積む際に、そのままでは車に揺られて大変なことになりますので、対策のための道具をそろえましょう。 準備するものとしては、軍手、タイラップなどの結束バンド、レンタカーに積むためのタイダウン、足のサイズに合ったスニーカーです。
結束バンドやタイダウンはホームセンターで1,000円~2,000円代程度で売っています。タイダウンは、必要な長さが確保できか確認してから、購入するようにしてください。 普通の布の軍手は滑りますので、ゴム製の鋲ついた軍手がベストです。布製の軍手では滑って危険なばかりか、それを防ごうとしてグッと握らなければならず、疲れてしまうからです。
また、履く靴はスリッパやサンダルなどは厳禁。足にピッタリあったスニーカーがベストです。 ブカブカの靴では、靴の中で足が動いて滑ってしまった瞬間に、体勢を崩してベッドを落としてしまう可能性があります。
ベッドをそのまま運ぶ場合でも、分解・解体した状態で運ぶ場合でも、階段や廊下などを通過するときは、壁・床・ベッドに傷がつかないよう、慎重に行わなければなりません。 特に進行方向に対し後ろ向きになる役割を担った人は、背後が見えないのでそれに気を取られ、ベッド枠の角などをぶつけてしまいがちです。 ベッド枠がぶつかれば壁紙が破れるか壁が凹むかは必至で、賃貸住宅の場合は、後から修補費用を請求されることもあります。焦らず、一歩一歩、慎重に玄関へ向かいましょう。
レンタカーに積み込んだ後も、タイラップやタイダウンなどで、必要箇所をしっかり固定しておかなければなりません。 これを抜かると、カーブやブレーキのたびにガタン!ガタン!と車にぶつかって、ベッドも借りた車も傷だらけになってしまうからです。
搬出のときと同様、搬入も慎重に行いましょう。引越し先のエレベーターや階段、玄関など幾つかの関門がありますが、もし入らなければ、やはりその場で解体・分解しなければなりません。 それを考ええると、やはりお勧めは、運びのプロである引越し業者へ依頼してしまうことです。
ベッドを運ぶ際には、宅配業者または引っ越し業者に依頼するのが一般的です。 宅配業者の場合、家財を運ぶのはパック料金となっており、ベッドの料金相場は23,000円程度、ソファーベッドになると30,000円前後と思っておけば良いでしょう。 宅配業者でも、分解・解体や組み立て、設置までやってくれます。
引っ越し業者に依頼する場合、その料金相場は、移動距離やベッドのサイズや分解・解体の手間などによって変わってきます。 引っ越し業者にもよりますが、ベッドだけの引っ越しを頼んだ場合でも、安い場合は10,000円~という業者もありますので、宅配便業者に頼むよりも、引っ越し業者に依頼した方が安いことがほとんどです。
ただし宅配業者でも引っ越し業者でも、いずれの場合も、玄関や窓からの搬入が難しい、エレベーターに入らないなどの場合は、やはりクレーンの吊り上げによる別途料金が必要になります。 業者によって手配するクレーンの大きさや人件費が異なりますが、クレーンを使用する価格としては、安い場合で20,000円~高いと50,000円前後が相場です。
この場合に使われるクレーン車は、ビルなどの建築現場で使われる大きいものではありませんが、小さくても2トントラック程度が停車できるスペース以上は必要になります。 よって、引っ越し先の物件の前面道路がどの程度の広さかによって、クレーンの吊り上げ可否が決まってきます。 もし前面道路にクレーンをつけることが出来ない場合、残念ながら、そのベッドの搬出または搬入は諦めるしかありません。 その場合、これを良い機会と考え、新しいベッドへ買い替えをすることを検討しましょう。
ベッドを買い替える場合、新しいベッドを買ったお店で古いベッドを無料または格安で廃棄してくれる可能性があります。 そうなるとベッドは新しくなり、廃棄料金も無料になってと、一挙両得。引っ越し代も、荷物が減れば料金は安くなります。 引っ越しを機に愛着のあるベッドを捨てるのは気が引けるかもしれませんが、ベッドのマットレスには寿命があり一般的には3~10年くらいと言われています。 また最近の機能性の高いベッドを購入すれば眠りの質が上がるかも知れませんし、価格の面からいっても、引っ越し全体にかかる金額から考えると、買い替えた方が、かえって安いということもあります。 でも、引っ越し先に搬入できない、入らないという場合を除き、買ったばかりだったり、まだ使えるものだったりした場合は、廃棄するのは勿体ないですよね。
では、ベッドの買い替えを検討するべき条件とは何なのでしょうか?
ベッドの買い替え判断は「マットレスが寿命かどうか」にあると言って良いでしょう。マットレスの寿命は、購入したベッドの使用年数とスプリングの硬さによって決まります。 スプリングが太く硬い方が寿命は長く、コイルの巻きが少なく素材が柔らかいほど短くなります。 ノンブランドの安いマットレスでは平均して3~5年、ブランドメーカーの高価なマットレスでは8年~10年が目安と思っておけばOKです。 また、スプリングがへたりを起こしていなくても、ウレタンがダメになってしまう場合もあります。 ダメになってしまったマットレスを使い続けると、頭を支えられずに首や肩がこったり、腰を支えられずに腰痛を起こしたりと、健康を害する可能性があるのです。
マットレス内部のクッションが、長年の重さのために変形してしまっている状態です。
経年劣化でマットレス内部のコイルがダメになってしまっている可能性があります。
一般的な睡眠中の寝返り回数は20~30回です。 今までより明らかに多く寝返りを打つようになった場合、マットレスによって生じた体の歪みからくる良くない姿勢を直そうと、無意識のうちに身体が寝返りをうっている可能性があります。
ゆっくりと疲れをとるはずのベッドなのに、マットレスのヘタリにより睡眠中の身体が歪んだ姿勢になってしまうのです。その姿勢をとる時間が長ければ長いほど、身体には悪影響となります。
寝返りなどで体を動かす際、マットレスがギシギシと音をたててきしむ場合、マットレス内部のコイルの寿命です。
マッットレス自体の機能は寿命ではなくとも、湿気で生えたカビや清掃不足による変色などでマットレスが雑菌の温床になっている場合、そのまま使い続けるとアレルギーを発症したり、 空咳が出て肺炎になったりすることがあります。マットレスは丸洗いすることが出来ませんので、このような状態になった場合には、残念ながら新品に取り換えるしかありません。
では最後に改めてケーエー引越センターの料金プランを確認しておきましょう。『標準パック』、『超節約パック』、『爆安75パック』という3つのプランがあり、その中から自分の引っ越しに最適な内容と条件のプランを選ぶことが出来ます。
『標準パック』は一番の人気を誇るプランです。荷造りなどは自分でやる必要がありますが、大きな家具や冷蔵庫などの養生や運搬などはプロのスタッフが担当するので安心できます。
適用条件としては、同一区内、または隣接する区へのお引越しと20km以内へのお引越しが可能で、荷物量に応じて2tトラックの標準車かロング車が配備され、スタッフは2名~3名が伺います。 荷物量もダンボール約90個相当(容積8.4㎥)からダンボール約120個相当(容積10.5㎥)までが可能な目安です。 『標準パック』 詳細ページ
とにかく節約したい人は、不用品を処分するなど荷物を極力少なくした上で、荷造り以外に引っ越し作業そのものも手伝うことで、料金を低くすることができます。
『超節約パック』では、引越し専用車両「ロイヤル号」と作業スタッフ1名が伺います。作業をお客様にお手伝いしていただくことで、低料金かつスムーズな作業を実現することができているのです。
適用条件としては、同一区内、または隣接する区へのお引越しと20km以内へのお引越し、ダンボール約50個相当(容積4.6㎥)のお荷物となります。 それでも10,500円からの料金と激安なので、超節約というプラン名なのも納得するはずです。 『超節約パック』 詳細ページ
『爆安75パック』は、同一区内、または隣接する区へのお引越しで、段ボール20個以内の荷物の少ない方におすすめのプランです。
荷物を宅配便として引き取り&配達してもらっても、この金額には収まらないでしょう。 しかも通常の宅配便などとは異なり、そのまま新居に直行します。宅配便も当日配送があるにはありますが、一旦持ち戻って、荷物を積み替えてからなのでスピードが違います。
また他の荷物と混ぜられてしまう混載便になるため、紛失等のリスクがあります。一円でも安くスピーディーに、かつ荷物を混載されずに引っ越しをするなら、この『爆安75パック』しかありません。 『爆安75パック』 詳細ページ
単身のお引越しなら、現在のところ、以下のサイトで底値の見積もりを得られます。
荷物量や距離によって更に割引が効くのが特徴で、自動見積メールより価格が下がることも多いです。 引越日によって単価が違うので、思い切って「どの日が一番安いですか?」とオペレーターに聞いてしまうと良いでしょう。
そして、『ケーエー引越センター』では業界で1番安いお引越しができます!
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