ケーエー引越センターの神代優也です。心から引越しを愛し、筋トレが趣味の34歳です。引越し業界歴10年の経験と知識を活かして、みなさまに引越しに役立つさまざまな知識をご紹介します。
このページでは「引越し挨拶」についてご説明しますね!
そもそも引越の挨拶は必要なのか、こうした疑問を持つ方も少なくないはずです。
単身女性の引越など、防犯面からしないほうがいい場合もありますが、基本的に挨拶をするほうが得られるメリットも多いです。
まず、旧居でお世話になった方々へ挨拶をしておくことで、引越当日騒がしくなってしまっても大目にみて頂けるでしょう。
新居で挨拶をすることで、これからの円滑なお付き合いに繋げていけます。万が一の災害時にも何かと心強いと思います。好印象を与え信頼を得るためにも、挨拶の仕方がカギを握ります。
そこで引越の挨拶で気をつけたいことをご紹介しますので、参考にして頂ければと思います。
挨拶回りといっても、どこまで回ればいいのでしょうか。アパートやマンションであれば上下左右、一戸建てであれば両隣と向かい3軒に挨拶するのが一般的だとされています。 管理人さんや大家さんへの挨拶も忘れてはいけません。自治会などがあれば、会長さんへも挨拶しておきましょう。
挨拶をするときはタイミングも重要です。旧居であれば引越の2・3日前、新居であれば引越後1週間以内が理想的です。 何度伺っても留守な場合は、玄関のドアノブにかけておくようにしましょう。そのときは挨拶状やメッセージを添えるようにしてください。
時間帯は、10時~18時くらいがベストです。やはり明るい時間帯のほうが挨拶をされる方も安心感がありますし、お互いの顔も覚えやすいというメリットもあります。 もちろんお昼の時間帯は避けるようにしてください。どうしても明るい時間帯に伺えない場合は、夕食を済ませたくらいの時間帯から21時ぐらいを目安に持っていくようにしましょう。
挨拶の品物は、おおよそ500円~1,000円程度のものを用意しましょう。生ものや賞味期限の近いものは避けるようにしてください。一人暮らしやお年寄りの方には迷惑になることもあります。 地元の名産品や特産品だと、どこから来た人なのか印象に残ると同時に話題にもしやすく、親しくなるきっかけとなりやすいためおすすめです。